アメリカ大統領選
こんにちは！
スタッフ１号です。
本日はアメリカ大統領選挙の開票日でしたね。
言ってみれば対岸の出来事ではありますが、単純にそうとは言い切れない関係性にある日本とアメリカ。
もっとも、以前よりは衰えたとも言われていますが、経済的にも政治的にも世界的に影響力の強いアメリカの今後の動向を決める選挙ですので、世界各国が色々な思惑を持って選挙結果を見据えようとしているのでしょう。結果はどうあれ、多くの国が大なり小なり影響を受けるわけですから。
さて、現在の速報ではトランプ候補にほぼ決定となりそうですが、州別の投票結果を見てみると見事に高所得者が多いのではないかと思われる海岸沿いの都市ではクリントン候補が得票数を獲得し、トランプ氏の支持層だと言われている比較的低所得層の多い内陸部に行くとトランプ氏が得票数を獲得する結果となっています。
イギリスのEU離脱の可否を問う投票でも当初の各国メディア予測などを裏切り、イギリスのEU離脱（Brexit）が起きましたが、今回も同様の市場混乱が起きそうですね。
既に、外国為替では対米ドルにおいて大きな動きを見せており、その影響かと思われる日経平均の大きな下落も起こっています。
予測と現実が大きく乖離することが近年増えてきましたが、この大統領選挙の結果を受けてどの様に世界は変わっていくのでしょうか。
世界的に大きな転換期に来ているのかもしれません。
目先の利益を追った動きも経済活動としては大切なことかもしれませんが、現在の金融主導の世界構造には若干の疑問を覚えるこの頃です。
これまでの経済構造を支えてきた多くの人々がないがしろにされて経済が動いていると。
主張する先のゴールのは違いますが、トランプ氏を支持した方やBrexit時に賛成した方々が抱えていた不安とも重なる部分がありますね。
トランプ氏の選対、潜在的大衆心理を誘導するのが巧みです。
ともあれ、不動産価格も今回の結果を受けて大きな節目を迎えるような気がしています。
ここしばらくの低金利（マイナス金利）を受け、新居を購入された方々が大きな影響を受けないことを祈るばかりです。
今は住み替えによる快適さを求めるより、現状の手札の中で快適さを求めて動く方が良い時期であるように個人的には思います。
ちょっと後ろ向きな結びとなりましたが、大きく動くことにリスクのあるこの時期こそ、トランクルームを活用して快適な生活を手に入れて下さい！（笑）
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スタッフ１号