台風の被害は大丈夫でしょうか?

こんにちは。スタッフの大野です。

さて、先日の台風19号ですが、ものすごい規模でしたね。。。

様々なメディアがさかんと警告を発していましたが、オーバーな表現ではありませんでした。

こうしてブログを書いているこの時も床下、床上浸水に遭われている方がいらっしゃるかと思うと、非常に心が痛みます。天災ですので、どうにもならないという思いの反面、事前にやれたこと、準備出来たことは無かったかと私自身も反省しているところです。

さて、今回は台風15号が直近にあった事もあり、多くの方は色々な備えをされたのではないかと思います。テレビやネット等でもスーパーの棚が空になった映像が流れたりするなど、東日本大震災直後を彷彿させるような状況でした。

日本は自然災害の多い国だと知識としては分かっていても、実際に日頃から災害に備えるというのはなかなか難しいものですね。実は弊社の立地する場所も今回のような台風大雨には決して強い場所ではなく、荒川河川が決壊した折には床上浸水どころか、最大3メートル近くまで水が来てしまう場所なのです。自社ビルでもあるので、そう簡単に移動することが出来ないという問題もあるのですが、今回、台風に備えて色々な事を考えた時に以外と抜けがあることに気が付きました。

弊社の事務所は1Fの通りに面したところなのですが、非常食等を同じく1Fに保存していたのです。多くの建物で1Fや下手したら地下階に災害用の物を保管しているところが多いような気がしますが、本当にその位置で大丈夫でしょうか?

建物の立地や地盤、建物の構造、建物の築年数など多くの要素が絡んではきますが、今回のような台風に対しては1Fに食料系のものを保管するというのは愚の骨頂になってしまう可能性が高い事に気が付きました。

土嚢等の災害にを事前に防ぐものに関しては1Fの保管もアリですが、食料など被災した後に必要になって来るものは建物の高めのところに保管しておくべきであると。いわゆる木造家屋で2階建てなどの場合はこの限りではありませんが、都内のように3F以上のマンションなどでは考えてみた方が良いかもしれません。

 

さて、弊社の管理物件はトランクルーム・レジ共に幸いにも大きな被害を受けることはありませんでした。しかしながら、今回のような災害を受け思った事があります。

「整理整頓等は日頃から心がけておくべきである」

先ほども書かせて頂きましたが弊社の事務所は1Fにあるので、今回の台風に備え、PCを含め契約書等の大移動を行いました。そこそこ分かり易くものを置いていたつもりなのですが、場所が固定されすぎていて移動することが非常に困難なものの多いこと。そして、本当に重要(とは言っても他の物が不必要な訳ではありませんが)なものはそれなりにコンパクトにまとめられるという事でした。

自社でトランクルームをやっているのに何ともみっともない話ではありますが、改めてリスクヘッジを考えてもトランクルームや貸金庫のような「拠点以外の収納場所」を作ることの大切さを見をもって感じました。

 

料金

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加